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イニシエーション・ラブ [ムービー]

映画「イニシエーション・ラブ」を観てきました。




元々は小説の作品で、私も1年くらい前に読みました。


イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

  • 作者: 乾 くるみ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04/10
  • メディア: 文庫
最後にわかる真実が衝撃的すぎて、本作が「必ず2回読み返したくなる」と銘打たれているのも頷けます。
私はラスト2行を読んだとき、ちょっと息が止まって放心状態となりました。
そして、銘打たれた通り2回読み直し、ばんばんに貼られた伏線を回収していきました。

さて、私がこの映画をどうしても見たかったのにはわけがあります。
それは、小説のこのトリックというか大どんでん返しが、映像化では再現不能だと思われたからです。
細かいことを言ってしまうとネタバレになってしまいますが、
映画の中盤少し前でどう観ている側を騙そうとしているのかがわかった瞬間に、
「その手があったか~~」と心の中でガッツポーズをしてしまいました。
小説を先に読んだ人は、ラストのオチよりも、制作側が取ったこの手法に驚かされます。
私たちが普段映画やドラマを観るときの「くせ」を利用したと監督が言っていますが、
ほんと、まさにその通り。くせにやられます。

小説と映画とで違う部分もあったけど、概ね原作に忠実でした。
ヒロインのマユ(あっちゃん)がかわいすぎなのが、原作と違う大きなところかな。
あとラストが、小説の最後の延長戦まで描かれていて、
それが蛇足かなと思いつつ、エンターテイメントとしてはアリかなとも思いました。

通過儀礼としての恋愛、イニシエーションラブ。
子どもから大人になるための「儀式」としての恋愛が描かれています。
そのタイトルの意味も、色々と考えだすと「なるほどなぁ」と考え込みたくなる作品でした。
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